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それも、また。


意地の勝利―…。

その言葉すら皮肉に聞こえてしまう。


サッカー女子・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選。
リオ五輪への出場権は消滅した日本の最終戦となったVS.北朝鮮。
アウェーながら1-0と辛勝。
最後までプライドを捨てなかった彼女たちの最後の勝利だ。


勝てば官軍、とは言ったもの。
ここまで酷評されなければならないものなのか…と思ってしまうほど
メディアはこぞって書き立てる。

澤ロス、不協和音、世代交代失敗…。

勝てばもてはやされ、負ければ酷評され。
今大会のなでしこの記事を見ると切なくなる。

きっと勝利の影でも多かれ少なかれ同じようなことは起こっていたはず。
『勝っていたから』気にならなかっただけ、我慢出来ただけ。
それが負けだすと些細なことにもピリピリしはじめる。
もっとも本人は気づいてなかったりするけど…

一人でやれるものでも、その舞台までこれたのも一人の力じゃないのに。
試合に出る意味、ピッチに立つ意味、ユニフォームに袖を通す意味…

一方通行のまま勝ってもその勝利には意味がない。
一方通行のまま戦いに臨んでいいわけがない。

チームってやつは生き物なんだ。



アタシになんか図り知ることなんて到底出来ないと思うけれど、
アタシには大儀見の想いも宮間の想いもわかるつもり。

そのほかの選手の想いも、監督の想いも。

きっと『誰か』が悪いんじゃない。
悪いとすればそれは関わっている全員。スタッフも含めて。


たった一つのボールを奪い合って繋いで得点を取る。
相手を仲間を思い遣る心なくしてどこに勝利があるんだ。
思いやりは決して目に見えた優しさだけではない。

時には厳しい言葉もその陰に愛があることが伝わるような環境づくりを
日ごろからしていなければその言葉は刃にしかならない。
突き刺さった傷から不信感や不満が心を蝕んでいく。


生きているから難しい。。
育ってきた環境も練習環境もその競技に対する思い入れすらも、
10人いれば10通りあるはず。


だからこそわかりあう努力をしなければならない。
自分のことを理解して欲しかったら相手を許して全て受け入れなければ。
それくらいの度量は必要だろう。


一方通行で許されるのは実害のない妄想の世界だけの片想い。
片想いを抱えた選手ばかりのチームは、チームとして成立しない。

1.jpg


通過点に過ぎない。『今』変わらなければ未来はない。
今以上にもっともっとなでしこを目指す少女たちが憧れてやまないチームになって
きっとまた世界の頂点に立つ日が来ると信じて応援したい。



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  1. 2016/03/10(木) 08:07:57|
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