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Re.Start


少し前にも『引退』について語りましたが…


今回ばかりは少しショックでした。
ビーチバレーボーラ―・朝日健太朗選手の引退です。


華々しくデビューした‵98の世界選手権。
イシイにとっては第二のバレーボールブーム到来でした。

それまでバレーボール界を牽引してきた中垣内選手や真鍋選手が引退し、
これといって成績も芳しくなかった全日本男子が再び沸いた時期だったように思います。

やがて時を同じくして人気を博した朝日選手と西村選手は
当時まだまだマイナースポーツであったビーチの世界へと転身。
その頃の日本のビーチバレーを牽引していたのは白鳥選手、渡辺選手、
そして高尾選手に瀬戸山選手。
世界で戦う日本人選手の活躍を小さい記事でも見つけては
貪るように読んでいたイシイにとってはそこに今度は西村・朝日両選手が加わるなんて
日本にインドアよりもビーチの時代が来る!!!!!!と興奮したのを覚えています。


女子選手もインドアで名前の通った選手たちが次々にビーチへ転向。
選手たちをビーチに駆り立てるものは何だろう、とワクワクした。
ビーチバレーがインドアバレーも強くする、そう思っていました。


朝日選手の引退会見。
「次の目標を設定できなかった。世界で戦う気持ちが再燃しなかった」


最初の数年は草大会で一般の選手にも負けたこともあったけど、
それでも自分が空っぽになることはなかった-…。
常に余力を感じながら、次のことを考えながら競技を続けてきた。

その気持ちがロンドンの後はなかった-…。


現在のプロと呼ばれる選手たちでさえも、
当初はアルバイトをしながら、練習に打ち込んでいた選手もいます。
それでも、少しずつ結果を残し、ビーチバレーを続けるために、
必死で方法を模索してきた結果、現在に至っている。

プロとはまた違った厳しい環境。
そういえば、ステラミーゴ岩手花巻でお仕事させて戴いた時も
そんな必死で頑張る選手たちを目の当たりにしてきました。


なぜそこまで頑張れるのか。

その根本にあるのは、その競技を「やりたい」という気持ち。
本当にやりたいと思った選手だけが、
厳しい世界で、生き残っている。

そう思う。


今はFから撤退してしまったステラミーゴの選手でも
他のFのチームで必死に夢を追いかけています。
勿論、Fだけではなく海外に挑戦した選手、Fリーグ下部のリーグのチームで
頑張っている選手もたくさんいます。



好きで自分の全てをそこに懸けて闘っているからこそ、
気持ちが再燃しない、続かない-…そんな状況がツラくて耐え難い。
自分の美意識に反する。


誰に言い渡されるでもなく、自らの意志で自らの競技人生に幕を下ろす選手が大半。



その幕を下ろすことを決断した時、または下ろす時に。

『続けてきて良かった。』

と心の底からにじみ出るような笑顔で言えるようなお手伝いがしたい。
それがプロスポーツじゃない世界に生きるトレーナーとしての醍醐味。



その競技人生こそがその人の人生そのもので、その人をここまで支えてきた、
そしてこれから先もその人の支えになるであろう競技人生…。



決して平らな道ではなかった 

けれど 

確かに歩んできた道だ



そして。
幾つもの日々を乗り越えてたどり着いた『今』。


ウエディングプランナーの友人がいる。
誰かの幸せの瞬間をお手伝い出来る仕事なんてなんて素晴らしいんだろう。
彼女たちの仕事を見てそう感じたことがある。


良い事ばかりではないけれど。

選手が幕を下ろすことを決意した瞬間に穏やかな笑顔と
言葉にならない涙が一筋零れ落ちるような瞬間に立ち会えたら。

その瞬間までのサポートが出来たら…


苦楽を共に出来る、最高の仕事だと思う。
何度も言うけど、良い事ばかりじゃないけれどね。



トレーナーを続けていく限り、これからも目の当たりにするその瞬間。


心からお疲れさまとありがとうを言える、
そして選手が次のステップへ意気揚々とRe Start出来るお手伝いが出来るよう

これからもここで頑張りたいと思う。
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  1. 2012/10/01(月) 09:55:16|
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