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贈る言葉。


こういう仕事をしていると、必ず勝ち負けがつきまといます。


プロ選手であれば、何が何でも勝たなければならない。
それが仕事だから。


でも、それが学生スポーツや企業スポーツとなるとまた話は別です。


キレイゴトに聞こえるかもしれないけれど…

『勝つこと』が全てではないから。



勿論、プロ選手でなくとも勝つことを義務付けられたかのような立場になることもあります。

例えば、国体の強化チームになるとか、県の代表選手になるとか。
決して勝つことだけを期待されたわけではないのに、選ばれた方は俄然そんな気持ちになります。



その中で結果を残すというのはものすごく大変なことだと思ます。
尋常じゃないくらい、心が強くないと自分がやられてしまう。


そんな中で結果を残した代表格といえば箱根駅伝の東洋大学や、
春高バレー史上初の5連覇と言われた東九州龍谷女子バレー部。


彼ら(彼女ら)はとんでもないプレッシャーに押し潰されそうになりながら
自分自身を奮い立たせてきたのでしょう。


勝てば、官軍。




結果が全てです。


勝てば、何とでも言えます。

でも、負けた方にも勿論言い分はあるんです。
それを公で行ってしまっては遠吠えになってしまう。
例え、その内容が事実であっても結果には変わりないからです。



でも、負けた方としてはその言い分や敗因はしっかり共通認識をしておく必要があります。



次に勝つために。





負けた方だって頑張った。

どっちがどれくらい頑張ったかなんて比べられないし、比べるものじゃない。
どちらもそれ相当の努力を重ねてその舞台まで登りつめてきたはずだから。



だからこそ、軽々しく口に出したりはしたくない。



『惜しかったね』


『頑張ったね』





選手の頑張りを傍で支えてきた人間ほど、負けた瞬間というのは耐え難い苦痛です。

勿論、一番悔しいのは選手に他ならないけれど
傍で一生懸命サポートしてきた監督やコーチ、マネジャー、トレーナーだって悔しい。
ここまで一生懸命頑張ってきたことを知っているから。
どこの誰よりも知っているから悔しい。



イシイも駆け出しだった頃は
試合に帯同してリーグ戦でもトーナメント戦でもなんでも
負けるといつも涙が出て来ました。


自分が、力不足だったんだと。
もっと、出来ることはなかったのかと。


それでも、いつの頃からか負けて泣くのを止めました。



イシイも勿論悔しいけれど、イシイはピッチに立っていないから。
ピッチに立ってプレーしていた選手の方が何倍も悔しい想いをしているから。
ピッチにも立っていない自分が選手の前で泣くなんて選手に失礼だ。


いつの頃からか、そう思うようになりました。


『頑張ったね』

『よくやった』


そんな陳腐な言葉は掛けたくない。
そんなの当たり前だから。


慰めたって仕方ない。



それよりもイシイが出来ることはその頑張りを認めること。次に繋げること。
選手が思い切り泣けるように、両手を広げて立っていること…。




そして、一人になったら泣きます。
イシイだって、人間だから。悔しいから。



選手と一緒に泣いてあげることも苦楽を共に分かち合ったからこそ出来ることだと思います。


それでも。




どうせ一緒に泣くのなら歓喜の涙を流したい。



選手が勝てなければ、スタッフの責任だから。
だから反省しなければならない。何が足りなかったのか。


また、そこに行くために。
『忘れ物』を取り戻しに。そしてそれをしっかり後輩に託すために。






イシイは未だ、仙台高専名取RFCの選手たちと会っていません。
正直、どんな顔して会ったら良いかってちょっとビビってます。


イシイも全国制覇・連覇を信じて待っていた一人だから。



でも、受け止めなければならない現実です。




会ったらきっとこうします。



しっかりと目を見つめてきっとこう言います。


1093.jpg

*写真は宮城高専ラグビー部OB HP掲示板より拝借致しました


『ありがとう。』
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  1. 2012/01/13(金) 17:10:07|
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